#南米「ペルー」番外編 ~ しばし写真 de 旅 ~
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『#南米「ペルー」後編 ~ しばし写真 de 旅 ~』のつづき
毛のないペルーの " ペルー犬 "
ペルービアン・ヘアレス・ドッグ ( Peruvian Hairess Dog )
むかしは食用犬で、のちに高貴な人のためのペットとして飼われるように
セチン遺跡
インカの石組みのような完成度はないが、南米巨石文明の源流の1つ
「大小さまざまな形の石を組み合わせた壁。3500年前にほぼ隙間なく組み合わせているのがスゴイ技術」と、天野博物館2代目館長の阪根氏が、そんな説明をしてくれたような記憶が?!
首 ( 生首 ) がつみあげられている様子
1番下の首からはエクトプラズム [注1] が出ているそう
エクトプラズムが出ないよう死者の口を " サボテンの棘で縫い付ける " ということもおこなわれていたんだって
[注1] エクトプラズムとは?
心霊学で、霊媒の体孔から出るといわれる流動性の物質のこと
天野博物館の展示品
日本の童話「一寸法師」を思わせる
「ラマ (Lama)」 ( " リャマ Llama " とも " ジャマ glama " とも呼ばれる)
奈良公園の鹿みたいに、マチュピチュにも、サクサイワマン遺跡にも、ラマが
ラマじゃないよ、" アルパカ " だよ!
" ラマ " も " アルパカ " も " コブ " はないけれど、どちらも南米ペルーに生息するラクダ科の動物
よく似ているけれど、
・「ラマ」の耳は長くバナナのような形
・アルパカの耳は丸くて小さい耳の形
・アルパカの方が毛がふさふさしている
・ラマの方が大きい
アルパカの毛で作られた製品は、ペルーの名産品
お土産屋さんには、" アンデス " を思わせる柄がズラリと。
こういう模様をみると、わたしの頭の中では「コンドルは飛んでいく」のメロディーが、なぜか自動再生される。
原曲には歌詞はないそう。
アメリカの歌手 サイモン&ガーファンクル (Paul Simon & Garfunkel) がカバーして、日本でも広く知られるように。
「コンドルは飛んでいく ( El condor pasa )」
太鼓をたたく女の子が可愛いすぎ!兄と妹の演奏に癒される♡
歌も聞きたい方は、サイモン&ガーファンクルの歌声とともに、アンデスの景色をご鑑賞くださいませ。
矢印の先、男女の抱擁のオブジェ。
上が♂で、下が♀。
真昼間の子供もいる公園で、かなりの大きさで大胆かつ豪快な作品。
情熱的なラテン系の芸術が爆発した作品 (笑)
The 南米、さすがラテンの血!
ペルー人アーティストの ビクトル・デルフィン 作
作品名「エル ベソ ( キス ) El Beso ( The kiss )」
アモール公園 ( パルケ・デル・アモール Parque del Amor ) では、バレンタインデイに " キス コンテスト " が開催されるそう。
アモール ( Amor ) は、ギリシャ神話の恋心と性愛を司る神 エロス のラテン語名で、" 愛 " を意味する。
ローマ神話の女神 ウェヌス(ビーナス)の息子 クピド(キューピッド)も エロス と同一の神。
この大きさ、「芸術は爆発だ!」 と、岡本太郎もビックリするはず (笑)。
ペルー人の現地添乗員 VS 日系2世の阪根ちゃん
途中のサービスエリアで、物売りの少女が。
年齢は6歳ぐらいだったはず。
その少女を、添乗員さんはボランティア精神で、バスの中に。
歌を歌ってくれたり、積んだお花の花束をプレゼントしてくれたり。
そんな少女にチップが飛び交う。
少女が帰ったあと、阪根ちゃんが、
「数千円でも現地では大金・・・癖になるから・・・」と。
与える愛、与えない愛、どちらもやさしさで、愛。
難しいね・・・、考えさせられたな。
その人に必要な愛だけを与えられる人になれるといいな、与える愛も、与えない愛も。。。
『南米「ペルー」~ しばし写真 de 旅 ~』の番外編でした。