#孤独とは?! 人間関係は長さじゃなくて、深さ!
2021年1月には、「家族にうつしたかも・・・」と、30代の自宅療養者の女性が自殺したという報道もされたね。
厚生労働省は2021年1月22日、警察庁の統計に基づく2020年の自殺者数(速報値)が、前年確定値より750人(3.7%)多い2万919人だったと発表。
自殺の記事を検索していたら、興味深いデータが、
【 同居人がいる人のほうがいない人よりも2倍以上自殺しやすい 】 と!
誰の言葉だったか、「人は一生孤独」と。
人はひとりで生まれ、ひとりで死ぬから・・・。
これも誰の言葉だったかな、「独りの孤独より、ふたりなのに孤独を感じる方が孤独」と。
この言葉を聞いたとき、共感したな。
【 同居人がいる人のほうがいない人よりも2倍以上自殺しやすい 】のグラフは、「独りの孤独より、ふたりなのに孤独を感じる方が孤独」と思う人が多いのを裏付けるデータなのかもしれないね。
わたしは友だちから、「Kaonちゃんは孤独に強い・・・」と言われたことがある。多くの時間をひとりでいるし、それに慣れているのもあるからそう見えるんだろうね。
孤独に強いかは分からないけど、もともと人間関係に期待をしていないというのがあるんだと思う。
期待しないし、執着もしていないの。
人間関係に期待も執着もまったくしないのではなくて、ほとんどしていないということね。恋愛とかで大好きな人だと、すごく執着するときもありますよ、だって人間だもの (笑)。
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ブログ1号店『恋は盲目は当たりまえ!?漢字が教えてくれた!』by Kaon - Bloguru
ほとんど期待や執着をしないからって、感情が動かないわけでもないから、人間関係って、複雑でめんどくさいと思うことも多いよ。
人間関係って複雑でめんどくさいと思うから、人間関係って旅みたいなものだと捉えているんだ。
一期一会を大事にしながら、その人との関係という長期滞在や短期滞在、通りすがりの立ち話の時間とかを、その時間だけ、その人と共有している感覚を味わっている。
その感覚がわたしの人間関係を築くコツ。
独りで海外を旅していて、日常の人間関係と旅先での人との出会いが似ているなって思ったから。
日本語がネイティブ同士でもこころが通じないときもあるのに、英語がほとんど話せない海外でこころが通じて、こころが温かくなる体験をしたからね。
ブログ2号店の海外旅行ブログ一覧「#海外旅行」by Kaon-Blogger
10年前ぐらいに、友だちが自殺。
中学のときからハタチぐらいまで仲がよかったんだけど、疎遠になった友だち。その友だちが自殺をしていたという知らせが3年前ぐらいに届いたの。
そしたら、泣けた泣けた、3日間ぐらい。
その友だちの家族旅行や親せきの集まりにもわたしを呼んでくれたりして、わたしのことを家族のように大好きでいてくれた友だちだったからね、もう25年以上も会っていないというのに、泣けた、泣けた・・・。
そのときに「人間関係って長さじゃなくて深さだ!」と痛感したんだ。
そんな深い関係って、働きだすとなかなかできない気がする。多くの人と深く付き合う時間がなかなかとれないしね。
だから、信頼できる深い関係の人が数人いれば、あとはわたしの人生の中で出会う人は、旅人という出演者。
仲良くしなければならないとか、いい関係を作らなければいけないとも思っていないから、逆にその時その時の時間を満喫することができるている気がする。
「ソーシャルディスタンス」、このコロナの禍、気をつけないといけない3密の1つ。
緊急事態宣言で不要不急の外出ができなくて、あまり人とも会えないね。
会っても距離が遠いし、マスクで顔がちゃんと見れないし、なんか落ち着かない。
人がそばにいてくれると、体温を感じて、それでけでも温かく感じるときもあるのにね。
暗闇にいると何も見えないから、人の気配は体温で感じるのにね。
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ブログ1号店『暗闇の中を歩くということ ~ 視覚障害体験 ダイアログ・イン・ザ・ダーク ~』by Kaon - Bloguru
【 同居人がいる人のほうがいない人よりも2倍以上自殺しやすい 】
家族じゃなくてもいいし、友だちじゃなくてもいいし、深い関係じゃなくてもいいから、最後のSOSをいえる人、そんな人がひとりでもいるとイイよね、、、
そんな人が、そんな場所が、アナタにありますように、、、
人間関係って、複雑でめんどくさいことも多いけれど、人から喜びとかやさしさとか笑いとかを与えてもらえることもあるからね!
人からしかもらえない感動がね、あるからね、、、