#「性別が変わる時?!LGBTQIA+」いろはdeおしゃべり
突然、性的マイノリティーになることってあると思う!
まずは、性的マイノリティーの言葉の理解から。
性的マイノリティとは、性的少数派 (セクシャルマイノリティ : Sexual Minority) の人のことを表す言葉。
性的マイノリティは2種類に大きく分けることができる。
- 性的指向 (セクシャルオリエンテーション : Sexual Orientation)
- 性自任 (ジェンダーアイデンティティ : Gender Identity)
性自任の2つをさらに4つに分けて、「LGBT」と表現されている。
- L → レズビアン(Lesbian)
- G → ゲイ(Gay)
- B → バイセクシャル (Bisexual)
- T → トランスジェンダー (Transgender)
さらに、近年の性の多様化で、「QIA+」が付け加えられた。
「QIA+」とは、
- Q (クエスチョニング : Questioning)
自分の心の性が分からない、意図的に決めてない、または決まっていない人 - I (インターセックス : Intersex)
生まれつき男女両方の身体的特徴を持つ人 - A (アセクシャル : Asexual) : 誰に対しても恋愛感情や性的欲求がない人、無性愛者 (エイセクシャル)
- + : 未だに名前が付けられてない性的マイノリティの人
「アライ (Ally) 」とは?
世界的に性的マイノリティへの理解が高まっていることもあり、自分の性自任や性的指向にかかわらず、性的マイノリティに対し友好的な人や差別をしない「アライ (Ally)」 という人たちが増えてきている。
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わたしのいままでの人生、物心ついた時からずっとストレート (異性愛者)。だから、性の自任は女性で、恋愛対象 (性的指向) は男性だった。
そう、ストレートだった、、、
でも、わたしの性は、ここ数年で性的マイノリティになったのかも?!と、、、
この流れだと、「わたし " L " 、レズビアンになりました!」と、カミングアウトをすると思っているでしょう?
違うの、「A」、アセクシャルという人になったんじゃないかなと?!
アセクシャル → 誰に対しても恋愛感情や性的欲求がない人
もともと女性に恋愛感情を抱いたことは1度もない。だからかな、男性への恋愛感情がなくなってから、男性であれ、女性であれ、誰に対しても恋愛感情も性的欲求もないの。
すごくカッコいいイケメンを見てもなにも思わない。キュンとしない。美術館でうつくしい作品を観ている気持ちにしかならない。
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わたしの場合は、女性ホルモンの減少の影響だと思うけど、、、誰に対しても恋愛感情も性的欲求がなくなったのが、更年期以降だからね。
だから、途中で、性自任や恋愛対象が変わる人もいるんだろうなと。
アライのわたし、そしていま「A → アセクシャル」になった?!わたしとしては、性の差はなんでもありでいいんじゃないかと思う。
リンゴが好きとかミカンが好きみたいな趣味趣向というのか、フェチというのか、好みの違いが人それぞれなだけ、そんな感じのことなんだと思う。
同じ形のリンゴもミカンもないし、同じ味のリンゴとミカンも1つも存在しないし、食べ物の趣味趣向が変わることもあるし、そう考えると、未来に向かって生きているわたしたちはみんな、「+ → 未だに名前が付けられてない性的マイノリティの人」なんじゃないのかな?と。
「LGBTQIA+」という言葉がなくなって、「性別は人間です、植物や動物ではないです」でもいいんじゃないかなと思う。
「LGBTQIA+」というのは、 " 性 " の指向を表す言葉。
性 → りっしんべんに生きると書くんだから、
そう、心を大切にしながら生きればいいんだと思う。
男性だろうが、女性だろうが、中性だろうが、両性だろうが、自分の心を生きるだけ。
泣いたり、怒ったり、笑ったりしながら、心で見て感じて生きるだけ (^^)
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