# 「長寿の秘訣を亀から学ぶ」いろはdeおしゃべり
「鶴は千年、亀は万年」ということばがあるけれど、亀はほんとうに長寿な生き物ならしい。
そして、2億1000万年ぐらい前に出現し、ほとんど姿を変えていないで生き延びてきた稀な生き物だともいわれている。
生物が生き残る方法は、環境に適応して姿を変えて " 進化 " する必要があるはずなのに、亀はほとんど姿を変えないで生き延びてこられたという。
姿を変える → 環境に応じて進化する
たとえば「キリン」は、
- 首が短いキリンは死んだ
- 首が長いキリンは生きた
- だから、いま生き残っているキリンは首が長い
- 白色の哺乳類は、雪の多い環境に生息する
- 黒色の哺乳類は、森林などに生息する
進化論が今の姿の結果論であれば、亀はほとんど姿を変えずに生き延びることができたのだろう?
亀の甲羅が強固だから?
一説には、亀は学ばないからという説がある。
動物を捕獲する1つの方法に、餌でおびき寄せて罠を仕掛けるという方法がある。
亀は、その餌の場所を覚えないらしい。
同じ手には乗らない、引っかからない?!
かなり賢くて同じ手には引っかからないのか、餌のある場所を覚えるという学習能力がないのか、どちらかは定かではないけれど、わたしは亀は瘋癲な生き方しかできない生き物なんじゃないかと思う。
のんびりと気ままに、今にしか生きられない生き方しかできなかったんじゃないのかな?!と。
過去は推論でしかない、だから、どっしりと、のんびりと、いまを生きている、、、
もし亀が瘋癲な生き方しかできなくても、姿を変えずに生き延びてこられたとしたならば、進化も大切だけど、あるがままに瘋癲に生きるのが長寿の秘訣なのかもしれないと思ったな。
そう考えると、バカになって今を生きたらいいのかも!と、亀が長寿ということから学んだ気がする。
でも、「内にあるがごとく外にもあり」であれば、亀の皮膚や甲羅は、自分を守って守るために、あんなに厚く硬くなったのかもしれない。
長寿かもしれないけど、あの厚い皮膚と硬くて重そうな甲羅を背負って、毎日生きるのは、わたしはイヤだな。
亀より裸族の方が開放的で、わたしには性にあってる気がする。
亀ではなくて裸族よりの、そこそこ瘋癲な生き方の方を模索してみよっと (^。^)y-.。o○